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子供との接し方

夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、夫婦のケンカは子供にとっては大変なプレッシャーです。
知らない顔をしているようでも、子どもはしっかりと聞き耳を立てています。

大好きなパパとママが眉を吊りあげ言い合っている様は、相当なストレスです。

パパの見方が良いのか、ママの見方が良いのか。。。

そもそも自分の立ち入るスキなんてありそうにないし。。。

とばっちりを受けるのもイヤだし。。。

小さな心はめまぐるしくあれこれと詮索をしてしまいます。

できるだけ、というよりは、絶対に子供の前では夫婦喧嘩をしないように心がけましょう。
(絶対にしないといっても絶対にしてしまうものなのですが・・・。)
最近はペットブームなので、ご家庭でペットを飼われているおうちも多いと聞いています。

中には衛生的な理由で、ペットを飼わないという方もいらっしゃいますが、育児という観点で見た場合には、これは間違いなく飼った方が良いということになります。

なぜでしょうか?

ペットを飼うには、少なくとも、ふたつの教育的な効果が期待できます。

ひとつは、動物のお世話をするという体験を継続的にし続けることで、思いやりだとか、忍耐力だとか、人生において絶対に必要である人間力が身に付いてくるという点。

そしてもう一つは、ペットの病気や死を経験することで、命の大事さが身にしみてわかるという点です。

どちらも、一昔前なら、当たり前のように社会環境が提供してくれていたものです。

子供が育つ環境には自然があふれ、日常的にいろいろな動植物に触れることができました。
また、ご近所づきあいも広く、深かったので、たとえば、自分がよく遊んでいた隣の犬が死んだとか、自分をよくかわいがってくれていた近所のおじいちゃん、おばあちゃん、あるいは一緒に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなったとか、そういう悲しいけれど避けては通れない体験も、成長する過程で必ず経験していたものです。

命のはかなさと大切さが自然と身に着く環境があったのです。

しかし、今は違います。

自然のない環境に住まなければならない人が多いですし、ご近所付き合いもかなり希薄です。
さらに核家族化も当たり前になってきました。

そういう環境の中で、いかにして"思い通りにはならないけれど、自力でなんとかしなければならない"環境を提供してあげられるか・・・。

ペットを飼うというのは、そうした現代社会が抱える問題に対する一つの答えでもあると思います。

3歳くらいになると子供もいろいろな言葉を覚え、親もびっくりするような言葉づかいになったりします。

バァカ!
アホ!
アンタ
オシリペンペン!

などなど、保育園や幼稚園で覚えてきた言葉を積極的に使って、ママさんをひやひやさせます。

子供がこうした言葉を使ってしまうのは、ある意味仕方のないことです。

なぜなら、そういう汚い言葉には必ず周囲の大人が反応するものですし、3歳前後といえばいろいろな言葉を覚えて使いたくて仕方のない時期です。

使うなと言っても無理な話です。

こういうのは、結論としては

「そのうち言わなくなるから反応することなく静観する。」

に限ります。

また、大人、特にパパさんの荒い言葉づかいをマネしたりもしますから、このあたりはママさん、パパさんも言葉遣いにはくれぐれも気をつけてあげてくださいね。


子供があらぬことをやり始めたとき、皆さんならどうしますか?

「こらぁ~!」

って制止に入るママさんも多いですよね。

実際、子供がやることですから、どんな展開になるのやらわかりません。
放っておくよりは先に手を打って・・・

なんて考えるものなんですが、実は、これはあまりよくありません。

制止に入るのは、子供なんだから導いてあげなくちゃ・・・っていう思いがあればこそなんですが、
保育園の現場とかでは、「あっ!」って思っても、まずはいったん様子を見るんだそうです。

子供はおバカさんなようで、おバカさんではありません。

よくよく見ていると、

「お~・・・。」

って、唸ってしまうような行動や言動を取ってくれたりします。

今まで何かと子供の行動に口をはさんでいるママさんは、いったん口にチャックをして、
"忍(耐)"の精神で見守ってみましょう。

子供の以外な一面が発見できるかもしれませんよ。
子育てをしていると、とかく、ほめたり、叱ったりという行動が頻繁に出てきますよね。

何せ、相手は、この世に生を受けてからまだ数年の子供たち。

いろんな意味で、親が先導していってあげないといけません。

 「すごい!よくできたわね~。」

 「どうしてこんなことするのっ!」

どちらも育児の現場ではよく聞くセリフですが、これらのセリフは、実はある共通点を持っているそうです。

それは、"親目線での単一的な評価にすぎない"という点です。

叱ってばかりいれば子供は委縮してしまいますし、褒めてばかりでも、結局は子供は"褒められよう"として自分の価値観ではない行動を無理にとってしまうようになります。

もちろん、頑張りを評価してあげるということが必要な場面もありますが、実際の子育て、とりわけ幼児期の子育てとなると、実際にはこうした"叱る"、"ほめる"という接し方は、いずれも、子供が親の顔色ばかりをうかがうことにつながってしまい、本来、その子が持っている感受性というものに枠をはめてしまう、ということなのだそうです。

では、どういう風に接したら良いのかというと、それは、上から目線で評価する(叱る、ほめる)のではなく、子供目線で価値観を共有してあげるのが良いようです。

子供の言うことを反復して、「なるほどね~。」と相槌を打ったり、「ママがお片付けするの、大変だなぁ。。。」とか、そういう感じですね。

子供というのは親が思っている以上に、いろいろなことを感じ、吸収していきます。

豊かな感受性に大人の世界の枠をはめ込むのではなく、しっかりと方向づけをしながらふくらみを持たせ続けてあげる。

子供の心というのは、そういう接し方をすることで、大きく、深くなっていくものなんですね。

2009年1月

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